2016年5月13日金曜日

蘭学医?いや、「永野」??!

鏡の中の自分が鬱陶しい
江戸時代の蘭学医(例えば緒方洪庵) のような髪型になってきた…
実は昨年の6月に散髪して以来、一年弱髪の毛を切っていない。
今までの人生で髪を長く伸ばしたことがほとんどないので田舎暮らしを始めるのにあたって、よくいる「作務衣に髪を後ろで束ねたオッサンのようなスタイルにしてみようかな?」と漠然と考え髪の毛を伸ばし始めた。
それでもかなり短く切った後だったので去年の夏はなんとか凌ぎ切った… ものの、秋が深まるに連れて伸び始めた髪の毛がとても鬱陶しくなってきて余程床屋に行こうかと何度も思ったのだが、長髪に憧れる(笑)気持ちに、我慢して伸ばし続けた。
しかし、年が明けていよいよ限界!! となった時、NHKで放送された「ヘアドネイション」の特集番組を視て気持ちが変わった。
この番組は関西ローカルの特集として放送されたのだが、その後再編集、及び再取材を行って、『にっぽん紀行「髪がつなぐ物語~大阪 梅田~」』と云うドキュメンタリー番組として全国放送されたので御覧になった方も大勢いると思う。

「無毛症や抗癌剤の副作用で髪の毛を失った子供たちの為に髪の毛を寄付し、ヘアウイッグを作ってあげよう。」

と云う活動をしているヘアサロンとNPO団体、そして善意の提供者たちへの取材を特集したドキュメンタリーです。

無駄に(?)伸ばした髪の毛をただ切って捨てるよりはこんな髪の毛でも幾ばくか世のため、人のために役立てるのなら!!と思い直すのには十分のインパクトが有りました

その後何度も髪の毛を伸ばすことにくじそうになる度にこの番組を改めて見直し、心を奮い立たせています。(かなり大袈裟ですが…)

実際にドネイションするためには30cm以上の長さが必要で、しかも一つのウイッグを作るのに30人分の髪の毛が必要だそうです。

髪の毛は男女の性別、色、年齢は関係なく規定の長さがあれば誰のものでも大丈夫なのだそうです。
通常の男性サラリーマンや対人関係の職業の人は中々長髪には出来ませんが、幸い小生は自営の自由業なのでその辺りは制限がありません。
折角18cmくらいまで伸びてきた髪の毛、おおよそあと一年我慢すれば晴れて寄付することが出来るでしょう。

しかし、このウザさはまだしも見た目は…
蘭学医ならまだしも最近は芸人の「永野」の様になってきたw

取り敢えず縛り上げ纏められるようになるまでもう一息!!!

がんばんべぇ〜

参考サイト
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/1934/2110179/

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